※この記事にはボボボーボ・ボーボボのネタバレが含まれています
ビュティが可愛いけどどちらかと言えばスズ派かもしれない人ですー
ボーボボ読んでますかぁ?読んでる人は俺の話を聞いていけ……
そうじゃない奴はコイツで予習してくれ!!▼
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今回は俺なりに「ボボボーボ・ボーボボ」という漫画を解読していく。なぜ面白いのかを真面目に解説していくが
結論ボーボボは考えずに読むのが一番面白い
ってことは覚えていてくれ
あと主はギガ編あたりまでしか読めていません……にわかですまない。
話のながれ、ストーリーはわりと王道
ぶっ飛んだネタや不条理なギャグにまず目が行きがちだが、ストーリー性はしっかりしている。
『300x 地球はマルハーゲ帝国が支配していた マルハーゲ帝国 皇帝ツル・ツルリーナ4世は自分の権力の象徴として 全国民をボーズにするべく全世界で”毛狩り”を開始した』(ボボボーボ・ボーボボ第一話より)
このあらすじは一切無下にされることなく、少なくともギガ編までは引き継がれていて、実際にツル・ツルリーナ4世もたまに登場している。
これは週刊連載であるジャンプ、その中でもギャグマンガというジャンルでは意外なことである。
というかそもそもギャグマンガ自体がジャンプでは続かないものが多く、途中でバトル漫画などに路線変更されたマンガはざらにある。その際に初期のあらすじがまじめな世界線の邪魔になってしまい、なかったことにされがちなのだ
しかしボーボボはそうならなかった!
その理由は次にあると考察する
鼻毛を武器にしたことが成功に繋がった
知っての通りボーボボは鼻毛で戦う。
そう鼻毛で戦うのだ
ドラゴンボールのような気弾でも、キン肉マンのようなプロレスでも、遊戯王のようなカードバトルでもない。
鼻毛バトルなのだ
しかも本人は鼻毛真拳の使い手である。つまり
路線変更のしようがない
故にボーボボはギャグを強制された。背水の陣である。
逆手にとればギャグに専念できる。
だからボーボボはギャグを貫き、成功したのだ。
理解できないのは内容だけ
ボーボボは内容が理解できないと称されることが多いが、それはその通りだと思う。ストーリー構成がしっかりしているため、作者の頭にはある程度のロジックがあってそれには基づいて描いているのだろうが、まあ、その意味は読者には届いていない。
でも面白い。それは何故か、
何が描かれているかは読み取れるからである
たとえ前のコマとの繋がりを感じなくとも、一つ一つのコマは実は見やすい
例えばここにリンゴの絵があったとする。単純な絵。
でもその隣にはメガネの絵が置かれている。
2つの絵には関係性はないが個々としては理解できる。
ボーボボではこれが何ページにもわたって続いているのだ
そしてここに一貫したストーリーが足されることで、
内容はわからないけどあらすじは言えるし面白い
という構図が完成されるのだ。
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